朝から初夏の香りただよういい日だったので、相模川まで昼食を食べにいった。もうすぐ５月５日のこどもの日という事で河川敷には約１０００匹のこいのぼりが泳いでいた。ホカ弁を買っていき、かわらで鯉のぼりを見上げながら食べたお昼は最高だった。月曜日なのだがゴールデンウィークに入っているので、バーべQをしている若者グループや、小さなこどもずれの家族が多かった。

子供たちがまだ幼かった頃、この相模川にかかった橋を渡って早戸川までキャンプをしによく行ったものだった。いまはそこもダムの下に沈んでしまった。親だけが頼りだった子供たちも今は各々…。さあ出かけましょう…という時に一緒に行ってくれるのは夫と犬だけか…。

まてよ？　そう！結婚したときの人数だわ。夫！　これからもよろしくね。新婚時代のようにかわいくないけどおたがいさまだからね！

暑いような一日だったが午後から風が強くなり曇ってきた。いまにも降ってきそうだったが結局降らず…。離れた場所で夕立ちがあったのだろうか？大きな虹が空を染めた。

４〜５日前、家の前の電線につばめが止まっているのを見かけた。もう帰ってくる時期なのだな〜（昨年我が家の玄関の上に巣を作ったつばめかも）。

ふと気が付くと泥を壁にこすりつけている。やはり巣作りをはじめていた。夕方、玄関のうえがいやに騒がしい…２羽のツバメが巣を作ろうと決めた場所に何度もトライしているのだが脅えたように去って行き、また戻り、また去る…。見上げるとなんと巣から１メートルぐらいはなれた軒に雀が２羽陣取っているではないか！そういえば、２月頃ツバメの巣に雀が住み着いていた事があった。春になって揉めるといけないからと巣を壊してしまったのだが、ツバメがやってきたと同時に雀が邪魔をしにきたのだ。慌てて玄関に出てみるとすずめは飛んでいってしまったが、しばらくつばめはやってこなかった。争いは人間世界だけでなく、こんな小さな鳥の世界にもあるんだなあ。

昨日の嵐でもう桜は散ってしまったかと心配したが、我が家近隣の桜はしっかりと幹についていた。

朝の散歩にいつものコースでなく桜を求めて、諏訪南公園や永山桜並木を歩いてきた。日曜日なので男性の犬連れ散歩者が多かった。

４日前から香港旅行から帰ってきたまま職場に行けない息子ペアが我が家に避難してきていたが、今日は友達と上野公園にお花見に行った。

大変混んでいたらしい。酔っぱらって友達と盛り上がって帰らない長男を置いてL娘は車を運転して帰ってきた。曰く、日本人はおかしい？　お花見って花を見るんじゃないの？　おなじところにずっといてお酒を飲んで騒いでいるだけなんて…と。

関白太閤秀吉の昔から(もっと昔かも）桜を愛でる…花の下で飲み食いをして心を癒すというお花見の風習はあるのだが、外国の人の目には奇異に映るのだろうか？

ま、私はどちらかというと団子より花の方なので桜の木の下でドンチャンするのはすきではないが…。それにしても酔っぱらって女の子を一人で帰す長男に喝！