湖畔のバーベキュー
国会議事堂見学のあとは、L嬢のご両親と合流して湖のほとりでバーベキューをすること
になった。
バーベキューといえば、日本では燃料も食材も自分でもっていって炭や薪で火をおこし、
鉄板をその上に敷いて野菜や魚介類を焼いて食べるのが普通だが、ここキャンベラではち
ょッと雰囲気が違っていた。
湖畔のあちらこちらにこのようなバーベキュー台が設置されている。 ボタンを押すと一定時間の間ガスが燃えて鉄板を熱くするようになっていてその上で持ってきた食材を焼くのだ。 時間が足りない場合はもう一度押す…あまったらそのままにしておけば自然に消える。 このバーベキュー台の利用料は、無料だった。設置した当初はお金を取っていたのだが、悪い族が器具を壊してお金を奪っていくので無料にしてしまったのだそうだ。 |
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持ってきたクリーニング酢というもので鉄板の上をきれいにし、じゃがいもやトマト、はむやソーセージをのせて焼いて食べた。 エッグトーストなるものが私には大変気に入って我が家でも作ろうかナーと夫にいったら大反対された。実はトーストの真ん中をくりぬき、その中にエッグを落として焼くのだが、そのくりぬいた部分は寄ってくる鳥たちにやってしまうのだ。 ワシはパンの真ん中が大好きじゃけんの。と夫の言い分でした。 |
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遠くに、ピンクのきれいな花が咲いていたのだが、目に入らないほどお腹が空いていたので皆夢中でひっくり返している。 | |
湖畔の広いバーベキュー場は、極彩色の鳥達と私達しかいないかと思われるほど靜だった。 | |
お腹いっぱい食べた後の満足そうな一同でした。 |